「注文住宅の収納が多すぎた!」とならないための賢い収納計画の考え方
「将来モノが増えても困らないように、収納をたくさん作っておこう!」
「とにかく各部屋に広いクローゼットと、大きな納戸があれば安心!」
注文住宅の間取りを計画するとき、多くの方が要望に挙げるのが「充実した収納スペース」です。
現在の住まいで片付けに悩んでいる方ほど、新居にはたくさんの収納を詰め込みたくなるもの。
しかし、いざ暮らし始めてみると、
「収納を多くしすぎて、肝心のリビングが狭くなってしまった……」
「たくさん作ったのに、なぜか家が片付かない」
という、意外な後悔を抱えるケースが後を絶ちません。
収納は、ただ「広くて多ければ良い」というわけではないのです。
今回は、無駄を削ぎ落としたスタイリッシュで美しい空間設計を得意とするスタッツリビングが、収納を作りすぎて後悔するリアルな理由と、最小限のスペースで家をすっきり保つ「引き算の収納計画」のコツを解説します。
目次
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なぜ?注文住宅で「収納が多すぎた」と後悔する3つのリアルな理由
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原因①:収納に面積を取られ、肝心の「居住スペース」が狭くなる
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原因②:「使う場所」と「しまう場所」が遠くて、結局出しっぱなしになる
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原因③:収納の数だけ「扉や壁(ノイズ)」が増えて部屋がダサくなる
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普通に暮らすだけでスッキリ片付く「引き算の収納計画」
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コツ①:家族の「動線」に合わせた適材適所のジャストサイズ
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コツ②:扉を無くして「ハイドア」や「ロールスクリーン」でノイズを消す
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コツ③:家具を買わずに済む「美しい造作家具」の提案
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まとめ:収納計画とは、暮らしの「引き算」である
なぜ?注文住宅で「収納が多すぎた」と後悔する3つのリアルな理由
良かれと思って増やした収納が、なぜ住み始めてからお荷物になってしまうのか。
そこには設計と暮らしのミスマッチがあります。
原因①:収納に面積を取られ、肝心の「居住スペース」が狭くなる
家全体の床面積(坪数)には限りがあります。
その中で「あれもこれも」と大きな納戸やウォークインクローゼットを詰め込むと、その分、家族が毎日過ごすLDKや寝室がどんどん圧迫されて狭くなってしまいます。
「収納はガラガラなのに、リビングが窮屈でリラックスできない」というのは本末転倒です。
原因②:「使う場所」と「しまう場所」が遠くて、結局出しっぱなしになる
「とりあえず何でも入る大きな納戸を2階に作った」という場合によく起きる失敗です。
人間は、使い終わったモノをわざわざ違う階のクローゼットまで片付けに行くほどマメではありません。
結局、1階のリビングやダイニングの床にモノが散らかり、2階の大きな収納は「めったに使わない荷物」で埋まったまま……という、名ばかりの収納になってしまいます。
原因③:収納の数だけ「扉や壁(ノイズ)」が増えて部屋がダサくなる
クローゼットを作るということは、そこに「壁」と「扉」ができるということです。
部屋の中に何枚も扉が並ぶと、それだけで視覚的な「ノイズ」が増え、空間がごちゃごちゃとした狭い印象(ダサい家)になってしまいます。
また、扉をつけるための建具費用や、内部の棚板の施工費用など、注文住宅の建築コストが想像以上に跳ね上がる原因にもなります。
普通に暮らすだけでスッキリ片付く「引き算の収納計画」
私たちスタッツリビングでは、部屋を狭くする「大きな収納」をただ並べるような設計はしません。
お施主様が頑張って片付けなくても、生活感が自然と消えるスマートな間取りのコツをご紹介します。
コツ①:家族の「動線」に合わせた適材適所のジャストサイズ
大切なのは、収納の量(広さ)ではなく「動線上の配置」です。
例えば、学校や仕事から帰ってきて、カバンやコートをどこに置くか。
洗濯物を干して、どこにしまうか。家族の1日の動きをミリ単位でシミュレーションし、その動線の途中に「サッと隠せる必要最小限の収納」を配置します。
移動のついでに片付けができるため、部屋にモノが散らかる隙を与えません。
コツ②:扉を無くして「ハイドア」や「ロールスクリーン」でノイズを消す
クローゼットの折れ戸などの既製品の扉は、存在感がありすぎて空間の質感を下げてしまうことがあります。
スタッツリビングでは、扉そのものを無くして部屋と一体化させたり、天井までスッキリ届くハイドアを採用して壁と同化させたり、必要な場所にだけロールスクリーンですっきり隠すなど、徹底的に「視覚的なノイズ」を排除します。
これにより、収納力を確保しながら、ホテルのような開放的な空間を維持できます。
コツ③:家具を買わずに済む「美しい造作家具」の提案
「収納が足りなくなったら後からチェストや棚を買えばいいや」と考えていると、色や形の違う家具が増えて、さらに生活感に溢れた空間になってしまいます。
私たちは、間取りのデザインと同時に、テレビボードやキッチンの背面収納、洗面台などを、壁や床の素材と合わせて「造作(オーダーメイド)」で設計します。
空間に100%馴染むため、家具が出っ張るノイズがなく、まるで最初からそこには何もなかったかのような、究極の「生活感のない家」が完成します。
まとめ:収納計画とは、暮らしの「引き算」である
「家が散らかるのが不安だから、多めに収納を作っておく」という引き算のない設計は、コストも間取りも圧迫してしまいます。
本当に大切なのは、自分たちの持ち物の量を把握し、「どこで何を使い、どこにあれば一番ラクに隠せるか」をロジカルに計算することです。
モノの定位置がビシッと決まったお家は、収納の坪数を最小限に抑えつつ、いつでもゲストを呼べるほど美しく、そして毎日の家事が驚くほどラクになります。
「今の間取り図、収納のバランスが正しいかプロに見てもらいたい」
「生活感のない、すっきり広々としたリビングで暮らしたい!」
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